設備・機械紹介
レビュー2（ジェイメック社）
ジェイメック社の肌画像カウンセリングシステム re BeauⅡ(レビュー2)は、お肌の状態を撮影して記録する最新の肌診断装置です。
肌の状態や治療経過を画像で正確に確認することができ、正確な診断、治療効果の把握が確実にできるようになりました。
お顔を正面、左右斜めから決まった角度で撮影し、通常のカラー写真のみならず、同時に紫外線写真、赤み写真を撮ることで、目に見えないシミ(隠れシミ)やくすみ(隠れ肝斑)、ニキビ菌が産生したポルフィリン、毛細血管等、目視では判断の難しい肌状態を映しだすことができます。
特にシミや血管拡張の治療を進めていく場合、治療前の状態と正確に同条件で比較して治療効果を判断することはとても重要です。
現在、美容施術をされている方も治療効果を客観的に評価していくことができます。
現時点で特にシミ、くすみがない方も目に見えない隠れシミ、隠れ肝斑を評価ができます。
ノーリス（シネロン・キャンデラ社）
ノーリス（Nordlys）は、光治療機の分野で世界をリードする、デンマークのエリプス社が開発した次世代型の光治療マシンです（厚労省承認機器）。
一般的な光治療のマシンではIPL（Intense Pulsed Light）という波長の光エネルギーが使用されますが、エリプス社のノーリスでは、さらに広波長域へ照射することができる「I2PL」という次世代型のIPLを搭載しています。I2PLは安全性や効果の面をより十分に検証している他、400nm以下と950nm以上の波長を遮断する構造のため、従来のIPLより傷みや肌への負担を抑えることができます。
さらにノーリスには、I2LPの他にロングパルスYAGレーザーやフラクショナルレーザーなどのアプリケーターも付属されており、これらを使い分けることでしみ・色素沈着・赤ら顔・ニキビ・ニキビ跡の凸凹・毛穴の開きといった様々な症状の改善に効果を発揮することができます。
特にノーリスフラクショナルは、一般的なフラクショナルレーザーと比較すると赤み・腫れなどのダウンタイムが生じる期間が1、2日程度と短いため、ダウンタイムがあるため施術をあきらめていた方にお勧めです。
想定されるリスク・副作用：腫れ、赤み、かさぶたなど。照射後数週間程度は一時的にしみが濃くなることがあります。
メディオスターモノリス（エースクレピオン社）
メディオスターモノリスは、エースクレピオン社（ドイツ）が開発した医療レーザー脱毛機です。現在国内外で広く使われているメディオスターネクストプロの後継機種として登場し2020年12月には有効性・安全性のある医療機器として厚生労働省の承認を受けています。
メディオスターモノリスは、女性のみならず、子どもから男性のひげ脱毛まで安全に脱毛を行うことができる医療レーザー脱毛機です。
現在、多くの美容クリニックや美容皮膚科などで使用されている脱毛器機では、脱毛レーザー照射により毛根を熱破壊したときに衝撃が発生し、それが痛みの原因となっています。
メディオスターモノリスは、毛根を破壊するのではなく｢バルジ｣と呼ばれる発毛因子を破壊することで、毛の再生を防ぎ、脱毛効果を導き出しています。
痛みに弱い方、あまりの痛さに脱毛を途中で諦めてしまった方、強い痛みが我慢できないお子様に、メディオスターモノリスでの脱毛をお勧めしています。
想定されるリスク・副作用：痛み・むくみ・腫れ・内出血が出ることがあります。しばらくの間は、違和感、ツッパリ感、痛みの症状が見られる場合がありますが、次第に改善されます。